20.河内音頭
作詞:大阪府民謡
作曲:大阪府民謡
エー音頭 ききもの踊りは見もの
祭り太鼓は 囃しものとてもしがない
浮草稼業(うきぐさかぎょう)
そこでわたしは浮かれものヨーホイホイ
(アーヨイトコセドッコイショ)
高くそびゆる 通天閣(つうてんかく)や
ネオンまたたく道頓堀(どうとんぼり)に
掛けた願いも 御堂筋
仲のよいよい中之島
西に安治川 天保山
遥か東にそびゆるは
生駒 信貴山 二上山(にじょうざん)
その連峰の吹きおろし
河内平野の遠近に
紅提灯(べにちょうちん)の灯がゆれりゃ
河内音頭の三味 太鼓
初音家賢次の一と節で
おじいちゃんやらおばあちゃん 男前やら別嬪さん
差す手 引く手も色模様
浪花名物 盆踊り河内音頭で踊りましょう
(ソラ ヨイトコササノヨイヤサッサ)
エー 雀 百まで踊ろじゃないか
三十(さんじゅう) 四十は
巣立ちの雛よヨーホイホイ
(アーヨイトコセドッコイショ)
エー花の盛りは 五六十
くよくよしゃんすなお身に毒
気から病が…出るわいな
河内音頭で浮き浮きしゃんせ
まめで達者で皆さんよこころ楽しく踊りましょう
(ソラ ヨイトコササノヨイヤサッサ)
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